こんにちは、家トレ!(@ietore.jp)です。
40代になると思いもよらない病気になったりするものです(涙)。
1.足の親指の爪の横が化膿して紫色になった(肉芽腫)
40代になって思いもよらない病気になりました。
ずばり肉芽腫です。とにかく、痛い。
私の場合は、このブログで紹介する変形爪の専門病院「そめのまち診療所(東京都)」を見つけるまでの2か月前から足の親指の爪が巻き爪・陥入爪(かんにゅうそう)状態となり、巻き爪・陥入爪の先が親指横の皮膚に突き刺さり、皮膚が肉芽腫(紫色)に発展して化膿がひどくなりました。
2.巻き爪は自然治癒すると信じていた
『皮膚なんて放置していれば治る』と思い自分の治癒力を信じて2か月が経過した結果、足の親指がパンパンに腫れて紫色に変色して、爪周辺の皮が剥け始め、痛みが激しく足を引きずりながらの生活となりました。
(肉芽腫:小さな傷が化膿し続けてた結果、芽のような出来物になってしまう炎症のこと)
3.親指の爪にティッシュを挟んだりして自分で治そうとした二カ月間
2か月間、足の親指の爪の横に出来た肉芽腫が痛いのを我慢しました。
爪と皮膚の間にティッシュを挟んだりしましたが意味がありませんでした。
「肉芽は治るのか?」と不安だけなら良いのですが、余りの痛さに歩くのにも苦労し、ついに椅子に座っていても痛すぎて我慢できなくなり、仕事どころではなくなってしまいました。
なぜ2か月も粘ったか?
自分でも2-3日で良化するとは思いませんでしたが、1週間・10日単位でみれば自然と治るだろうと考えていました。
しかし、全く良化せず症状は2か月の間で悪化する一方なので、化膿した爪を自己流でどうにかする「自然治癒」は無理だと悟りました(涙)。
3.最終的には変形爪外来で治療してもらいました
そこでネット検索してみつけた偶然知った東京都新宿区にある『そめのまち診療所』の変形爪外来にすがる思いで行きました。
原田先生は大袈裟な手術もせず、ごく簡単なアクリル製カバーを肉芽腫ができた足の親指の爪の両端に取り付ける治療方法を私に施術して下さりました。
嘘みたいな話、あれほど耐えられなかった痛みは病院から帰るときには一切なくなり普通に歩けた上、その後、痛みも出ることなく普通に生活しながら3ヵ月で無事に完治しました。今日はその体験を書かせていただきます。
巻き爪・肉芽腫を経験して完治しましたが、完治までの時間は大した問題ではないですね、理由は完治前の私同様、皆さんも「既に数ヶ月から1年以上も悩んでいる」はずなので(笑)。
とにかく、肉芽腫で悩んでいる人の希望は『肉芽腫からくる足の指の激痛の緩和』がまず第一の望み。
痛みが緩和出来た次は『治るどころか膿が出て指全体が紫に変色するほど悪化し続けている肉芽腫を、回復方向に向かいはじめさせること』が二番目の切実な願いですね。
ホント、小さな傷のくせにかなり痛い! ので、足の骨まで腐ってきているのか?と思う程の激痛で、現状維持どころか「どんどん悪化し続ける」ので肉芽腫は厄介でした。
痛みもなく(私個人の感覚としては)確実に快方に向かいだすこの治療方法は素晴らしいと感謝しています。byブログ著者
たかが爪の話ですが、巻き爪・陥入爪や肉芽腫はなった人にしか分からないホントに痛い病気です。
また、私の経験では肉芽腫は自然治癒力に任せていても治らないです。
数ヶ月間、痛みに苦しみますし、そのうち足の親指が紫色になってきた上で痛みが「骨から出ているのか?」と思うほど強くなります(マジで怖くなります)。
私のように爪の痛み(肉芽)で苦しんでいる方は必至の思いで病院を探されていると思いますので、私が通って心底、良かったと思う『そめのまち診療所@新宿区』を紹介します。
(巻き爪・陥入爪起因の肉芽腫を克服した都内在住のリーマンのブログです。一人でも多くの方に、簡単で素晴らしい治療をする診療所を紹介したいという思いで書いています)
病院 :そめのまち診療所
- 住所 :東京都 新宿区 上落合2-22-11
- 最寄駅:西武新宿線「中井駅」より徒歩4分
- 都営大江戸線「中井駅」A1出口より徒歩1分(新宿駅から約10分)
- 東京メトロ東西線「落合駅」より徒歩5分
- URL:http://www.somenomachi.com/
- 備考:巻き爪治療は1時間かかりますので「要予約」です
4.『そめのまち診療所(東京都)』での巻き爪・陥入爪・肉芽腫治療はごくシンプルなのが嬉しい
私が一番、感心したのは原田先生が編み出した“ごく簡単な治療法(フォルドガター法)”です。
巻き爪・陥入爪に関しては、多くの記事やブログ投稿で「メスを使って爪を根本まで切開」や「ワイヤーの使用」など大袈裟な手術などが掲載されています。
しかし、そめのまち診療所では、ごくシンプルな手法(メスを入れない。爪に穴を開けない)で、即、痛みを止めて、そのまま数か月、痛みもなく過ごし、正しく爪が伸びてくると完治という素晴らしい治療方法でした。
巻き爪・陥入爪を専門とする「そめのまち診療所」は東京都新宿区に病院がありますので、関東圏の方であれば通院可能です。
私の体験から言えば、
3時間かけてでも通院する価値ありです。
(実際、私の隣で治療していた若い方は北海道から通っていましたからね。藁にもすがるとはこういうことですね。本当に納得の治療ですよ。治療回数も少ないので遠距離からでも通えるのだと思います。)
5.巻き爪・陥入爪治療概略(爪を柔らかくして簡単なアクリルプロテクターを装着のみ)
早速、治療概略説明です(私の場合)。
手術のようなことはしませんし、治療を通じて、病院を訪問した時点で自分の足の親指自体が持っている痛み以上の「痛み」はありませんでした。
「そめのまち診療所」での施術を1行で述べてしまうと、薬品と熱(温水)で爪を柔らかくして柔らかいアクリルカバー(プラスティックのようなもの)を肉芽腫の原因となっている爪の先端に装着するだけ。
ごく簡単です。
アクリルカバーは反った形状となっており、固定している間中、基本的には爪を上に持ち上げる方向に力が働き続けます(これが巻き爪・陥入爪と肉芽腫の治療法です)。
これだけで、あれだけ痛かった足の親指の肉芽腫の痛みが「スッキリなくなった」のですから驚きです。
この病院を見つけるまでの2ヵ月の苦痛(激痛)から解放された瞬間でした(痛風を経験している私だから言えますが、痛風をちょっとだけ軽くしたくらいのひどい痛みですから・・)。
6.巻き爪・陥入爪治療詳細(まずは爪を柔らかくする)
先生が開発されて特許出願中という「アクリルプロテクター」を巻き爪・陥入爪になっている場所にはめるために、まずは固い爪を柔らかくします。
そのため、専用のマニュキュアのような薬品(ピンク色。「還元性の薬剤」)を爪に“てんこ盛り”にしたあと、肉芽腫の出来ている親指をラップで包みます。
更に足首から下をビニール袋に入れて爪が濡れないようにして、「足ごと、電気製の足湯を楽しめる洗面器」のようなものに入れて、10分程度、爪を暖めます。まぁ、これは本当に「足湯」です(笑)。
こうすることで、爪の主成分であるタンパク質の結合を緩めることができ、生えてくる前の柔らかい状態に近づけることができるのです。
7.巻き爪・陥入爪を暖めている時の心理
このブログを読んでいる方なら分かると思いますが、兎に角、肉芽腫は痛いです。「今後、俺の親指はどうなるんだろう?」という不安と治療への期待で、爪を暖めている10分の間、隣で治療されている方に目がいきました。
私は「中程度」の肉芽腫レベルで完治までは2か月程度は要すると原田先生から言われましたが、横の方を覗き見してみると、半端ない程の重度の方でした(見てるだけで痛くなりました)。
その方は何と北海道から東京へ治療のため通院されている方で3ヵ月前に先生に施術して頂いている方でした。
その方が痛くなくなったと非常に喜んでいるのを隣で聞いて「そんなに凄いのか!?」と治療に対する期待感で胸が一杯になりました。
8.巻き爪・陥入爪の治療方法の続き(薬品を綺麗にふき取る)
さて10分程度、足湯が終わるとラップを取ってピンク色の軟膏のような薬品を綺麗にふき取ります。これで先生の巻き爪の施術までの事前準備終了です!
9.巻き爪・陥入爪の治療法/原田先生の手技
先生が開発されたというアクリル製のカバーのようなものを、柔らかくなった親指の爪の両側に取り付けます(上の写真では赤丸で囲んだ箇所)。
この時、もともと病院に来た時点では、足の親指はパンパンに膨れ上がっており、爪と肉の境は完全に膿んでいますし、親指全体に強烈な痛みがある状態です。
よって、原田先生がアクリルカバーを私の指にはめる瞬間はどうしても、肉芽腫に触れるので一瞬は「うっ」と思いました(少しだけ痛かったです)。
しかし、しかし、しかし、
次の瞬間、あれほど痛かった巻き爪・陥入爪と肉芽腫がぶつかったことからくる痛みが、全くなくなりました!!!!!
うぉー、すげー。感動。痛みがないことに本当に感動しました。
是非、この治療を肉芽腫の痛みで苦しんでいる方に体感して頂きたいです。
よくありがちな肉芽部分の切除や熱凝固などの処理は行わない簡単な方法ですが、痛みに関しては即効性が半端ないです。
10.肉芽腫の治療終了の瞬間に肉芽腫が治ることを確信
痛みがなくなるということは、普通に歩くことが出来るということです。
巻き爪・陥入爪と肉芽腫の辛さは、ウォーキングなんて絶対に出来ない!と思う程、兎に角、足の親指が痛いんです。肉芽腫の影響から足の親指全体が紫になってきて、肉芽腫からは離れた場所である爪の付け根周辺の皮が剥けてくるのです。親指が腐って落ちるのではと不安になります。これ、罹患しないと絶対に分からないと思いますが・・・。
そのため必死にネットで病院を探すのですが、なかなか、これだっていう病院に辿りつけませんでした。
しかし、先生の施術(治療)が終わった瞬間、全く痛くなくなり普通に靴を履いて歩けました。
「あー、素晴らしい。これで俺の巻き爪・陥入爪の痛みに苦労する人生も終わり、昔のように普通に歩ける。絶対に治る」と確信できた瞬間です。(体験した人でないと分からない感動だと思います)
だから私が治療した「そめのまち診療所」の変形爪外来の素晴らしさを伝えるために、感動を忘れないうちにブログを書いているところです。
11.肉芽腫が治るまで。巻き爪治療後の経過。
肉芽腫がひどくない人は、比較的固めのプロテクターを装着します。プロテクターは接着剤(ボンド?)で爪としっかり固定するので、3ヵ月程度はプロテクターを装着したままでOK。プロテクターが外れたころには、完全に治療終了という嘘みたいに簡単な治療です。
私の場合は、「中度の肉芽腫」で足の親指がパンパンに腫れていましたので、プロテクターは柔らかめのものを使用する必要がありました。
柔らかいアクリルプロテクターは耐久力がないので、1週間程度で自然と外れるとのことで、一週間後にまた来てくださいと原田先生に言われました。
当然、再訪問しました。肉芽腫のあまりの痛さに藁にもすがる心境から、痛みのない状態にしてもらったのですから、ここで変なことして、肉芽腫の痛みに苦しむ全く楽しくない生活に戻りたくなかったですから。
尚、一週間後は「爪を柔らかくする治療(施術)」はありませんでした(ピンク色の薬品をつけての電気足湯のことです)。
一週間の間に肉芽腫は大きく改善に向かっており、け替えてもらったプロテクターは、今度は固いものでした。先生からは「3ヵ月程度は大丈夫なので自然と取れるまで、つけておいてください」と言われました。
12.肉芽腫治療後の注意点(足の親指の爪)
1週間程度はお風呂に入る際は、ビニール袋で完全に足先を覆って、足の爪を濡らさないようにと指導されます。勿論、プールなどは厳禁です。
ただ濡れた場合は「ドライヤーで乾かしてね」と先生に言われますので、「あれっ、濡らしていいの?」と思ってしまいました。(→ 私の場合は少し濡らしてしまいましたが、先生に指導された通り、ドライヤーでしっかり乾かしましたので特に問題にはなりませんでした。)
13.巻き爪・陥入爪の治療方法・治療原理
さてここで肉芽腫だけでなく、巻き爪・陥入爪そのものの治療方法について説明します。
肉芽腫に当たっている爪の先と横に取り付けるアクリルカバーは反っており、乾燥する程、上に反る仕組みです(私の理解)。
そのため、爪に対し常に上方向の力が加わります。アクリルカバーを装着した瞬間から爪の先端が肉芽腫にぶつかることがなくなるため、痛みは治療直後からなくなります。
あとは全く痛みがない状態で爪が伸びてきて、爪の先端が肉(今は肉芽腫状態)の上を通過して更に延びれば、巻き爪・陥入爪の治療完了となります!
14.巻き爪・陥入爪からの肉芽腫治療時間と治療費
事前に先生から説明がある上、病院の壁にも料金の目安が提示されています(親切)。
初回は総額で約1万円強です(1.5万円しなかったと記憶しています。私の場合です、各人の症状の状態で金額は異なると思いますのでご了承下さい。HPには3割負担で8,200円~8,500円と記載があります)。
私のように、膿が出ているほどの化膿状態が重症の場合は柔らかいアクリルカバーを付けます、この場合は、約1週間後に肉芽が落ち着いた時点で固めのプロテクターに交換する治療が発生します(2回目の治療)。
この2回目の治療はアクリルカバーの交換だけなので500円程度。時間も15分位。(私は左足は柔らかいプロテクター、右足は固いプロテクターでした)
15.肉芽腫の原因は深爪
巻き爪・陥入爪で苦しんでいる人は分かると思いますが、上の写真では爪の右上の角の部分が、肉(皮膚)に当たる状態になっています。
私の場合、原因は爪をいじり過ぎて深爪状態になっていたためでした。
上の写真では固い方のアクリルプロテクターを取り付けていますので、痛みはありません。じっと治るのを待っている状態です。
子供のころから足の親指の両側のゴミが溜まっているような場所を、シャープペンシルの先でほじくり返してきました。
実は取ったゴミを匂うと臭いのですが、この臭いが癖になる(笑)。社会人になっても同じことを繰り返していましたが、今回は爪の先端が鋭利になって、皮膚を傷つけて化膿状態から回復できなくなってしまったようです(当方の推測)。
16.巻き爪による肉芽腫完治!
上の写真が肉芽腫治療から3ヵ月経過した現在の状態。2016年11月5日。アクリルプロテクターは10月20日頃に外れました。
完全に爪が肉の上にまで伸びて「深爪状態」は解消されました。全く痛くありません。完治!(2017年8月追記:その後、1年弱を経過していますが、完治継続中。2020年5月追記:引き続き完治継続中)
本日で「そめのまち診療所」で治療して頂いてから約3ヵ月が経過しました。
親指の状態はすっかり良くなりました。
結局、爪で苦しんだのは合計2か月くらいになりましたが、早く「そめのまち診療所」に来ていれば、苦しむことなくもっと早く完治していたと思いますし、今年の夏に子供達と行った沖縄の海でも楽しめたのに・・・と思いました。
住所 :東京都 新宿区 上落合2-22-11
最寄駅 :西武新宿線「中井駅」より徒歩4分
都営大江戸線「中井駅」A1出口より
徒歩1分(新宿駅から約10分)
東京メトロ東西線「落合駅」より徒歩5分
URL :http://www.somenomachi.com/
備考 :巻き爪治療は1時間かかりますので「要予約」です
私と同じように巻き爪・陥入爪と肉芽腫で苦しんでいる方が、1日も早く痛みから解放されることを願っております。
本日は、巻き爪の肉芽腫治療の名医/東京都新宿区 そめのまち診療所 という話題でした。
以後は、自分で巻き爪・陥入爪の肉芽を治す方法(私の考察)と、巻き爪・陥入爪から復活後に必須の爪切りのお話です。
17.巻き爪、陥入爪の肉芽を自分で治す方法
このブログを読んだ方全員が東京にある「そめのまち診療所」で医師に治療してもらうのが確実だとは思うのですが、仕事をされている方が遠方から簡単に東京の病院に行けるとは思いません。
よって「改善しないな」と思った場合は病院で診察を受けて頂く前提で、陥入爪・肉芽腫が完治した体験からの考察を書きます。※治療は自己責任でお願いします。
1)陥入爪・肉芽腫からくる痛みは、尖った爪と肉芽腫の間に1枚かます(これがポイント)
「そめのまち診療所」で感動したことが、アクリルプロテクターを装着したところ、病院に行くことを決意したほどの痛みが瞬時に消えたことです。
つまり、陥入している爪と肉芽腫の間にハサミものをして、「棘のある爪」と「足の親指の横側にある肉芽腫」を直接接しないようにすることで、まずは痛みが取れます。
私も自己流で対応していたときに、ティッシュを丸めて詰めていましたがこれは痛みが無くなりませんでした。というより、陥入している爪にティッシュを詰め込むのは難しい。
病院で使われたアクリルプロテクターをヒントにすると、ティッシュではなく医療用繊維板やクリップを使って爪と肉芽腫の間に挟んであげると、足の親指横の爪(尖ったもの)と肉芽腫の直接的な接触がなくなり痛みが改善するはずです。
2)爪を柔らかくして、爪を上に持ち上げる力を加える
「5.巻き爪・陥入爪治療詳細(まずは爪を柔らかくする)」で述べた通り、そめのまち診療所でも、施術前はマニキュアのような薬品を親指の爪にテンコ盛りにして、サランラップで指をしっかり包んで、足首より先をビニール袋に入れて、足湯を10分行いました。こうすることで爪が柔らかくなりました。
これが一つのカギだと思います。
陥入爪と肉芽腫を自分で治す方が推奨されているのが、普段は角質を柔らかくするためなどに使用される「20%尿素配合クリーム」を爪にたっぷり付けてサランラップで密閉してしばらく(10~15分)放置して、爪を柔らかくしてから、治療する方法です。
私が病院で塗られた薬は不明ながらも、その体験を活かすと「20%尿素配合クリームをタップリ爪に塗る(こんもりする程)」⇒「サランラップで包む(密閉する)」⇒「足をビニール袋に入れてバケツか洗面器にお風呂のお湯を注ぎ10分浸けて足の指を温める」を行ってから、陥入爪や巻き爪を上向きに向ける努力(巻き爪リフトなど)をすると効果が高まるはずです。
尚、巻き爪・陥入爪で様々な商品が出ていますが、楽天でワンストップで簡単に揃います。「そめのまち診療所」まで通えないような場合は、まずは肉芽腫が良化するか数日~1週間試してみるとよいと思います。
但し、私のように悪化の方向にしか向かわないと思われた場合は、迷わずお近くの病院で抗生剤だけでも処方してもらうことをお勧めします。
送料込みだと、クリーム981円(税込み)+まきづめリフト3,672円+医療用アクリル板1,144円(国際便込み。通関費用不含)となります。
最近気づいたのですが、3番目に掲載している「Decdeal 爪矯正ツールセット」に、医療用アクリル板と類似のものが36枚も入っています。
よってまずは「尿素クリーム」と「Decdeal 爪矯正ツールセット」の2点を購入して、対処を開始してみるのが良いと思います。
18.陥入爪を予防する爪切り/ネイルニッパー
私の場合は深爪するのが好きでしたが、今回の肉芽腫の苦労で「今後は絶対に深爪はしない」と固く心に決めました。
実は「そめのまち診療所」に行く前に単身赴任先の東北地方にある地元の病院に通った際、肉芽腫の治療は全くダメ*だったのですが、深爪しないための爪切りを紹介されて購入しました。(*⇒硝酸で肉芽腫を焼いてテープで肉芽腫部分を広げて爪が当たらないようにする。治る人もいるのだろうが、私は全く意味が無かったです)。
1)間違った足の親指の爪の切り方
普通の家庭にある爪切りの場合、爪切りの「刃」にカーブがつけてあることと、その形状から、どうしても足の爪を円弧のような形で切り取ってしまいます。これが陥入爪につな繋がります。 私もこれまで間違った足の親指の爪の切り方を繰り返していました。
2)陥入爪を避ける正しい足の親指の爪の切り方
陥入爪を避けるためには、足の親指の爪の端っこは極力切ってはいけません。
正しくは次の写真のように切ります。
この切り方を可能にするのがネイルニッパーと呼ばれる高機能爪切りです。
非常に研ぎ澄まされた刃が付けてあり、形状がニッパーなので、上述写真の通り直線の形状で足の親指の爪を切ることが出来ます。
私は、今後は恐らく二度と陥入爪になることはないと思います。
今では子供達の足の爪だけは、私が「ネイルニッパー」で切ってあげています。
皆さんもご自愛くださいませ(本当に肉芽腫は痛いですよ。。)