家族の会話が弾むホームジム

こんにちは。家トレです(@ietore.jp)です。
本ブログ執筆時点(2020年8月)で46歳です。

ホームジム歴が3年を超えました。
単身赴任先で2年、自宅(東京)で1年です。今日は東京の自宅で筋トレを始めて1年が経過する間に、ホームジムが家庭内で市民権を得て、いまでは家族全員がホームジムで体を動かしながら会話している時間が発生していることをお伝えしたいと思います。

1.ホームジムに興味を示すのは子供から

ホームジムに興味を示すのは子供から
ホームジムに興味を示すのは子供から

自分は、ホームジムは実現できる「男の夢」だと思っています。
逆を言うと、現在は変わりましたが、ホームジム設置当初は全く妻から評価されませんでした。

単身赴任先から戻ってきて、パワーラックが設置された部屋を見た時の妻の呆れた顔は忘れられませんね(笑)

しか~し、そんな微妙な空気は子供達には関係ありません。

子供はバランスボールや自転車漕ぎマシン(スピンバイク)などに興味津々。

ウエイトは「危ないので絶対に触るな」と厳命していますが、プッシュアップバーやバランスボール、ローイングエルゴメーター(ボート漕ぎ)、膝コロ(腹筋)などは触って運動することを認めています。

ホームジムにあるプッシュアップバーで腕立て伏せをする子供
ホームジムにあるプッシュアップバーで腕立て伏せをする子供

まぁ、認めていると言っても子供が一人で地下にあるトレーニングまで来て筋トレすることは無く、私がトレーニングしている時にやってきて、幾つか軽く3分位、トレーニングして、直ぐに飽きて去っていきます。

息子(小2)はサッカーコーチからするように言われていた腹筋、腕立ては全く興味を示さず。しかし「プッシュアップバー」には興味を示して腕立てを楽しそうに始めました!

週1-2回でも自重での筋トレ(腕立て・腹筋)をする効果は大きく、息子ははじめは1回も出来なかった腕立て伏せが今では10回出来るようになりました。

2.ホームジムに興味を示したおじいちゃん

ホームジムにやってきたおじいちゃん
ホームジムにやってきたおじいちゃん

実はある日、当家の10軒隣に住む今年70歳になるおじいちゃん(妻の父)がホームジムにやってきました。おじいちゃんは、50歳以降一度も筋トレを行っていないので筋肉が落ちてしまって、今では腹筋が1回も出来なくなってしまったと危機感を持っていました。

私からはフリーウエイトは危ないので、まずはコロコロであればお金もかからず腹筋に効いて効果的なので自宅でされてみては?と推薦しておきました。

今は時々、当家のホームジムにやってきて、膝コロとダンベルなどで簡単な筋トレをされています。

膝コロ(腹筋)
膝コロ(腹筋)。本当はつま先と腕で行えば良いのですが筋力が足りず、膝をついて行っています。。

3.ホームジムで懸垂する子供を見て妻にも筋トレの意欲が出て来た

塾のストレス発散にホームジムで懸垂を続ける長女
塾のストレス発散にホームジムで懸垂を続ける長女

子供3人のうち、継続してトレーニングを続けているのは小5の次女です。
塾に通っているのですが、ストレスコントロールが上手で、自ら「ストレスを懸垂で発散させるの~」と言いながら、お風呂に入る前に必ず懸垂を3セットやっています。

はじめは1回も出来ませんでしたが、2週間ほど継続していた頃から、筋肉に力が入るようになって、今では3回出来るようになりました。

娘も自分の成長に気付いて、懸垂が楽しくなったようで、楽しんでトレーニングしています。

【筋肉に力が入らない】
実は私も半年前は懸垂が1回も出来ませんでした。野球部に所属していた中学生の頃は楽々10回出来ていたにも関わらずです。原因は筋力が衰えただけでなく、特定の筋肉を長期間全く使用していないと、筋肉に脳からの指令が上手く伝わらず力が入らなくなるのです。なので0回から1回にする間は筋肉痛にもならず、どうやったら1回懸垂が出来るのだろうか?と悩みます。しかし一定以上の筋肉が稼働し始めるようになり1回だけでも懸垂が出来るようになると、以降、1回→3回→5回と回数は面白いように伸びていきます。

4.妻はホームジムでズンバ(Zumba)

妻はホームジムでズンバ
妻はホームジムでズンバ

子供達がホームジムで少しずつ腕立て伏せや懸垂を始めたことで、妻も感化され、懸垂に挑戦したのですが一回も出来ませんでした。

妻も小5の娘が1回も出来なかった懸垂の回数が3回も出来るようになったのを見て、自分も運動しようと時々懸垂に挑戦しています(まだ1回も出来ていませんが)。

懸垂はハードルが高いようなのですが、それならばと時々Youtubeを見ながらズンバを自宅で行っています。

妻は1年前まではジムに通って毎週土曜日に45分間、ズンバのコースに参加していたのですが、インストラクターが変わって「楽しくなくなった」ということでジムを退会していました。

床にジョイントマットを敷いているので、動きやすいようでホームジムでのズンバを気に入ってくれています。

5.ホームジムは成人男性が筋トレするだけの場所ではなく、家族全員が体を動かしながら会話する場所にもなる

ホームジムで増やす家族の会話
ホームジムで増やす家族の会話

実はホームジムを作る時は、お恥ずかしい話、自分だけの部屋と思って作っていました(汗。

ところが、単身赴任から戻ってきて1年が経過する間に、徐々に家族・親族がホームジムでトレーニングしながら会話する時間が増えてきました。

正直な話、周囲に家族がいる時は集中してトレーニング出来ないのですが、雨の日などに昼間からトレーニングルームで5分や10分の間でも、家族でトレーニングしながら会話している時間を、最近は幸せを感じています。

「家族の会話が増える」
自分が期待していなかったホームジムの効果です。

皆さんも、自身の筋力Upを目標とするだけでなく、筋トレを通じた家庭内での違った種類のコミュニケーションを増やす狙いも含めホームジムを作っては如何でしょうか?

ジョイントマットを敷いて柔軟運動と腕立て伏せ(プッシュアップバー)、腹筋(膝コロコロ)をするだけでも、家庭内は良い方向に向き始めると思います。