こんにちは。家トレ(@ietore.jp)です。
3年前となる43歳の時に通風発作が出たことをきっかけに健康について本気で考えて運動(筋トレ)しようと一念発起。当時、雪国の地方都市に住んでいたためトレーニング用に賃貸アパートのLDKにホームジムを作りました。
ホームジムの中心は、筋トレ初心者にネットでおすすめされていたアイロテックのマスキュラーセットR140。3日悩んで妻に内緒のまま思い切って12万円出してAmazonで購入しました(地方では通販で買える有難みを実感しました)
ガチ筋トレしているわけではないので成果は乏しいですが、それでも3年間で体重は91㎏⇒85㎏、体脂肪率27%→19%、尿酸値9.4→6.8になりました。やっぱりジムへの移動時間ゼロ、フリーウエイトコーナーの待ち時間ゼロって最高ですよ。やる気さえあればストレスなく好きなだけトレーニング出来ます。
筋トレ中のインターバルも好きなだけ取れる点もGoodです。
そういう観点から、自宅にパワーラックセットがあるって便利です。
マジでおすすめ。
2018年に購入して3年使用していますが、背もたれの角度が変えられるインクラインベンチやダンベルもセットで付いてくるので様々なトレーニングが出来るため飽きないです。筋トレは継続がポイントなので、飽きないという点は非常に重要かと。またラットプルダウンのようにケーブル系のトレーニングも出来ます。
2020年10月から広島県に単身赴任していますが、相棒マスキュラーセットR140を持参しています。単身赴任先だからこそ、時間を有効活用したいものです。
現在では80㎏でベンチプレスを行っています。
ケーブルプッシュダウン。
久し振り過ぎて30kgがピクリとも動かず。20kgで初回は7回。二回目以降は筋肉が動くようになって10回ずつ出来ました。筋肉は使っていないと力が入らなくなる事を学んだ☺️ pic.twitter.com/rqeuo8Svri— ホームジムで家トレ! (@ietore_jp) September 23, 2021
マスキュラーセットを購入した時、私は43歳@山形でしたが、現在は東京に戻ってきて自宅のホームジムで筋トレしています。3年使用したので12万円で購入したホームジムセットの元は軽く取ったと思っています。
こちらは単身赴任先の広島県で撮影したデッドリフトの映像。2021年です。
家に帰ってきて、直ぐにデッドリフトやってみました。
初心者なのでおっかなびっくり、まずは50kgで数回。その後、70kgで数回。
徐々に回数増やしてから重くしていきます😁背中が丸まってる。 pic.twitter.com/IVoCbsSum7
— ホームジムで家トレ! (@ietore_jp) October 2, 2021
~ 7㎏減量すると、お腹がかなり凹みます ~
アイロテックで家トレ[目次]
1.アイロテックの「マスキュラーセットR140」で作った筋トレ用ホームジム
アイロテック マスキュラーセットR140は、ワイヤー系運動(ローイング・ケーブルプレスダウンなど)とチンニングやディップスも出来るパワーラック、インクラインベンチに「バーベルシャフト+ダンベルシャフト」の重さを含めたウェイト(プレート)合計140㎏のセット商品のことです。
ホームジムを作りたい筋トレ初心者の私にとっては画期的なセット商品でした。3年前にAmazonで一式12万円で購入しました。
購入当初にホームジムの簡単な動画を撮影したのが下の映像です。
ベンチプレスはたった30kgでフラフラしていますし、懸垂なんてまともに1回も出来ませんでしたがご容赦を。今では3年経過してベンチプレスは75㎏x3回出来るようになりましたので、そのうち、映像は差し替え致します(笑)
ただお伝えしたいのは、マスキュラーセットR140一つあれば、映像にあるような本格的なウェイトトレーニングが自宅で好きなだけ出来るということです。いわゆるホームジムが実現できます。
映像は、ベンチプレス、ラット・プルダウン・ビハインド・ネック、懸垂、レッグ・エクステンション、レッグ・カールなどです。これらを一気にトレーニングすることが出来ます。
(この頃はセーフティーバーを使ってベンチプレスしてました(笑))
1回も出来なかった懸垂は中学生の頃のように10回出来るようになりました。筋力は使わなかったら力が入らなくなることを実感しています。46歳にしてこの事に気づいて本当に良かったと思います。健康年齢を伸ばすために全身の筋肉を満遍なく鍛えようと思います。
1回も出来なかった懸垂がいつの間にか10回出来るようになりました。
嬉しい😄 pic.twitter.com/PCmWrLyWtf
— ホームジムで家トレ! (@ietore_jp) August 9, 2020
2.アイロテックのホームジム設置に必要なマットの面積
1)ホームジム設置(パワーラック)に必要なジョイントマットは12枚が一つの目安(60㎝角)
私はパワーラック(アイロテック)購入時、Amazonでジョイントマット 大判 60cm 厚み1.2cm 6枚セットの同時購入を奨められてジョイントマットを2セット(12枚)購入しました。
幅60cmのジョイントマットを縦4枚x横3枚、合計12枚を並べると上の写真のように、長さ246cm、幅186cmになります(サイドパーツは幅3cm)。
パワーラックの幅が118cmなので、ジョイントマット(横幅60cm)を横に2つだけ並べてラックを乗せるというやり方も当然ありです(下の写真では黄色で書いた絵)。
ただ実際に使用する場合は、パワーラック周辺にウェイト(重り)を置きますので、私個人としては最低でも縦4枚x横3枚並べた方が良いと思います(60㎝角のジョイントマット合計12枚)。
といいながらではありますが、実は上記の横幅186cmx縦246cmのスペース(ジョイントマット12枚)では、インクラインベンチの出し入れスペースを考慮すると縦方向のマット長さが不十分です。詳しくは次項以降で詳しく説明します。
筋トレ用ホームジム床におすすめのEVAジョイントマット!
3.アイロテック マスキュラーセットR140の設置に必要なスペース/バーの幅に注意
アイロテックのマスキュラーセットR140のラック幅は118cmですが、バーベルシャフトの長さは200cmあります。更にプレートの交換のためには左右共に35㎝程度スペースを確保する必要があります。
つまり幅200㎝+(35cmx2)=幅270㎝の幅を確保する必要があります。
270㎝というのは、4.5畳(幅270㎝x270㎝)、6畳(270㎝x360㎝)の短辺と同じ長さとなります。
私も本当はダイニングスペースにパワーラックの設置を希望したのですが、幅がネックとなりLDKの真ん中にパワーラックを設置しました。
マスキュラーセットのバーベルシャフト長さは標準で180㎝です。
しかし200㎝への変更が別途2,160円の加算で可能です(私は記憶にありませんが200㎝を選択したようです)。部屋の大きさ・形状次第では、標準180㎝のバーベルシャフトを選択した方が良いと思います。
4.アイロテックのパワーラック。ホームジムはベンチの長さと出し入れスペースに注意が必要。
あと、ホームジムの設置時に考慮すべきはベンチの長さです。
上の写真の位置で、ベンチプレスのためにベンチを使用する場合は良いですが、シーテッド・ロウやシーテッド・バーベル・ショルダープレスをする場合は、ベンチを写真の位置より右側に移動させる必要があります。
つまり現在ある写真のマット位置よりさらに右側に100cm程度はゆとりがないと、実際にトレーニングする際にベンチが動かせずに困ることになります。
5.当家のホームジム設置面積は4.5畳(7.2平米、4.36畳)
結論として、当家は上述写真の通り60㎝x60㎝のジョイントマット(大判 厚み1.2cm 6枚セット)を合計20枚分使って幅240cmx長さ300cmの広さ(7.2平米。約4.5畳)を確保してマスキュラーセットR140を設置しています。
写真はシーテッドロウをするためにベンチをパワーラックの外にずらしているところです。
単身赴任なので思い切ってアパートのLDK(16帖)の真ん中にホームジムを構えてしまいましたが、人と会わずに自分のペースでトレーニング出来るので購入したことに満足しています。
2019年10月に単身赴任からマスキュラーセットと共に東京に戻ってきました。東京の10畳の部屋で、4.5畳と6畳にマスキュラーセットを設置した状況を模擬してみました。4.5畳でもインクラインベンチの利用も含めてパワーラックを置くことは全く問題ないという結論です。
6.アイロテック マスキュラーセットR140(ホームジム)の組立時間、初期不良など
1)アイロテック マスキュラーセットの到着時荷姿
マスキュラーセットは宅配便で13個口で届きます。
パワーラック一式が段ボール荷姿だけで到着することに驚きました。
2)マスキュラーセット インクラインベンチの組み立て
インクラインベンチから組み立てました。一人で1.5時間掛かりました。
ベンチは扱いやすい大きさながら、パワーラックよりベンチの方が圧倒的に構造の理解が難しくて手こずりました。
ただそれでも、立体的に組み立てるためにベンチ以上に組立時間が必要なパラーラックから先に組み立てたら途中で挫折していたと思います。
まずはアイロテック製品の組立の雰囲気(説明書の内容レベルや部品構成など)を肩慣らしの意味を含めてインクラインベンチから始めた方が良いです。
インクラインベンチを先に組み立てるメリットは、インクラインベンチは完成後も移動させることが出来ること、ベンチの大きさを参考にしながらパワーラックの設置場所を決めることが出来る点です。
パワーラックの段ボールを開梱するのは後で良いと思います。
3)アイロテック マスキュラーセットR140 パワーラックの組み立て
パワーラック(マスキュラーセットR140)の組立も全て一人で行いました。
約2時間掛かりました。縦の柱を立てるまでと、上部の水平柱を取り付けるところなどは、2人でやれば苦労しなくて良いと思います。
まぁ、ネットで調べても多くの方が一人でやり切ってはいますが・・。
パワーラックはEVAジョイントマットとの摩擦抵抗が大きいため、一旦組んでしまうと簡単には動かせませんので注意が必要です。
繰り返しになりますが、先にベンチを組み立てて必要な広さのイメージを掴んだ後にパワーラックを組み立てた方が良いです。
4)マスキュラーセットの評判と初期不良
私はAmazonでマスキュラーセットR140を購入しましたが、Amazonと楽天のレビューを参考にしました。
一部の方がパワーラック本体のビス用の穴の位置がおかしいとコメントされていますが、私は特に困るような初期不良はありませんでした。
尚、マスキュラーセットで出来ることと耐荷重については、別記事にまとめていいますので参考にされて下さい。
「マスキュラーセットR140」で出来ることと耐荷重
関連記事 アイロテック マスキュラーセットR140で作るホームジム。ウェイトの耐荷重について
7.マスキュラーセットR140のインクラインベンチ
素晴らしいパワーラックセットであるマスキュラーセットR140ですが、使い勝手の面でマイナス事項が1つあります。
それはインクラインベンチの座面が高すぎること。
私は身長181㎝あって自分でも足は長い方だと思いますが、それでもベンチプレスをする際、足を床で踏ん張ることはできません。
仕方なく5㎏プレートを2枚重ねて足置き場として使用していましたが、この5㎏プレートがあればと思うことが何度かありましたので、マスキュラーセット購入から3年経過したタイミングで足置きを自作しました。
ホームセンターで厚さ4㎝の板を切ってもらったものを2枚、木工ボンドで張り合わせて、仕上げにラッカーで黒色塗装しました。
自作足置きの方が、5㎏プレートを2枚重ねたよりも1㎝程度厚みがあって、ベンチプレスが格段に行いやすくなりました。
WEBでは「雑誌を重ねた足置きを利用します」などコメントありますが、皆さん、それぞれ工夫しながら対応されているようです。
8.パワーラックがある家は最高!
最後までお付き合いありがとうございました。
ホームジム設置を実現出来たら良いですね!私はトレーニングするとツイッター(@ietore.jp)で呟きますのでお互い「いいね」を押して励まし合ってトレーニング出来れば楽しいですね!アイロテック マスキュラーセットR140で出来る筋トレ種目