こんにちは。家トレ(@ietore.jp)です。47歳3児のパパです。
現在、広島県に単身赴任中です。
ツイッターに筋トレ写真をアップしていると、商品名を質問されることが多いので、今日は私がホームジムで使用している筋トレ用器具を大型器具からあると便利な小物まで「ホームジムにおすすめの器具」として説明します。
アイロテックで家トレ[目次]
1.パワーラックセット
私はマスキュラーセットR140というパワーラックセットを使用しています。約13万円しますが、パワーラック、ベンチ、バーベルシャフト(180㎝と200㎝が選べる)、ダンベル、プレート(ゴム有・無が選べる)までがセットになっています。
かなりマッチョな方でもPULL系(引っ張る)しかされないという方もいますが、滑車とケーブルもセットになっていますので、ラットプルダウンやローイングも自宅ですることが出来ます。とにかく、満足度が高い商品と言えます。
パワーラックを購入される際は天井高さが気にあると思いますが、アパートや自宅の天井高さが一般的な235㎝あれば照明に気を付ければ余裕を持って設置可能です。
2.ジョイントマット
パワーラックの大物についで2番目に紹介するのはジョイントマット(EVA製)です。トレーニング中は床でプランク(腹筋・体幹)をしたりしますし、汗も滴り落ちますので、畳や絨毯は好ましくありません。
柔らかすぎず硬すぎず、ゴム臭が気にならないEVA製のジョイントマットがお薦めです。カッターやハサミで簡単に切れますので部屋の床一面に敷き詰めることが簡単に出来ます。
関連記事 筋トレ用ホームジム床におすすめのEVAジョイントマット!
3.パワーグリップ
チンニング(懸垂)やデッドリフトをすると、効かせたい部位(背筋など)が疲れる前に握力が無くなってトレーニングにならないのが悩みが一発で解決したのがパワーグリップです。使用すると握力を強力にサポートしてくれるので、しっかりとトレーニング出来ます。商品名はずばり「ALL OUT(疲労困ぱい)(笑)
チンニングで上手くセットすれば、手を握らなくてもバーにつかまれます。危ないので真似はしないで下さい。まぁ、それくらい、握力補助になります。
チンニングする人はマジでおすすめです(類似品にご注意下さい)。
私は身長が180㎝あるのでXLだろうと勝手に思い込みAmazonでXLサイズをはじめ購入しましたがマジックテープ部分の重なりが少しだけになってしまいMサイズを買い直ししました(私:手首周り17㎝)。皆さんもお気をつけて!
4.レザーベルト
自分が筋トレに興味を持ったのもヘルニアで動けなくなったことを体験したため。筋トレのコツは永く怪我せずに続けること。
実は先日もインクラインベンチプレス用にバーベルの高さを移し替えていた時にベルトを巻かずにやっていたところ「ピキ」っと腰に来ました。反省。
90歳まで元気に筋トレするのが目標なので二度とベルト無しで重量物は扱わないと心に決めました。
5.トライセップロープ
ケーブル系のトレーニングが出来るパワーラックがある場合、トライセップロープがあれば「ケーブルプレスダウン」で上腕三頭筋を効率的に鍛えることが出来ます。金額も4,000円程度とお手頃ですので、アタッチメントとして是非とも確保しておきたいアイテムです。
アイロテックの良い点の一つとして、ケーブルワイヤーや滑車からこのようなロープまで幅広く製品が揃っており10年単位でも十分使用できる点が気に入っています。
筋トレする上でこれ程以上の費用対効果が圧倒的な器具はないと言い切れるほど必須なのがコロコロです。私はまだ膝をついてしか出来ませんが、足立ち姿勢から完全に伸ばすまで出来れば、相当、腹筋を鍛えることが出来ます。
自宅で手軽にトレーニングを開始したいという方は、ジョイントマット(6枚)とコロコロからスタートすれば十分だと思います。
7.プッシュアップバー
手のひらを床につけて行う腕立て伏せは実は効率が悪いのですが、プッシュアップバーを使うと深くまで腕立て伏せが出来るので、大胸筋の鍛えられ方が劇的に変わります。
私はベンチプレス前のウォーミングアップにも使用しています。
組み立て式で出張先にも持ち運びも楽々です。
8.加圧ベルト
加圧トレーニングという単語を一度は見たことがあると思います。
これは本当に画期的なトレーニングです。
簡単に述べれば、縛ることで血流を阻害し乳酸をためることで脳が「成長ホルモンを大量に放出する」という効果を狙っています。
加圧トレーニングはオフィシャルサイトに詳しく原理や普及状況について説明がありますので、是非参考にされてみて下さい。
加圧トレーニングのオフィシャルサイト ⇒ https://www.kaatsu.co.jp/
また、71歳に全く見えないほど若々しいことで有名な春山茂雄医師も加圧トレーニングによる成長ホルモンの分泌について著書 新脳内革命 の中で触れられています。読んで頂ければ、加圧トレーニングに更に興味を持って頂けると思います。加圧トレーニングは血流を阻害することで成長ホルモンが大量に分泌されるため、効率良く筋肉を付けることが出来ます。
また加圧トレーニング後に有酸素運動を行うと脂肪の燃焼が加速されることも医学的に確認されています。
私も2021年1月から加圧トレーニングから有酸素運動の流れでしっかりと体を絞っていく予定です。成果が出たら写真でご説明します。
9.スピンバイク
下肢を鍛えるということと有酸素運動という意味でスピンバイクを重宝しています。ウォーキングが出来ない雨の日にも使用できます。普通に漕いでいれば10分で汗が噴き出てきます。
私はアイロテックのスピンバイク(ホイール重量13㎏)を使用していますが、現在は販売されていませんので、ほぼ同等のALINCO製を紹介します。
関連記事 スピンバイクSS130(アイロテック)を購入しました
10.プレートラック
推奨して言うのも気が引けますがプレートラックを購入しても筋肉の付き方には何も変化がありません。私もお金をケチってパワーラックを購入してから3年間はプレートを床に置いていました(笑)
しかし床に置いていては足の踏み場に困るのと、トレーニング中に捻挫しても損なので購入しました。
購入してすぐに「早く購入すべきだった」と思いました。
理由は、以前は腰を屈める角度がきつくて苦痛だった20㎏のプレートの取り換えが、プレートラック購入後は楽々出来るようになったためです。
またトレーニングルームもスッキリと整理出来ました。資金的なゆとりがある方は是非、購入されてみて下さい。
11. フォームローラー
トレーニングに真面目に向き合いだすと体の色んな箇所の不調にも気づき始めますと、必ずどこかで筋膜リリースという単語にぶつかります(笑)
整体などで筋肉を押すのは、実はこの筋膜リリースをやっているということに気付きますと、わざわざ整体に行くのではなく自宅でやってみようということになるわけです。
柔軟するだけが体を柔らかくする唯一の方法ではない と気付いたのが、筋膜リリースを始めた時に強く思ったことです。やっぱり無知は罪ですね。皆さんも是非、ご自宅で筋膜リリースを試されてみて下さい。凄いですよ!
12.ローイングエルゴメーター
ランニング好きの方や、全身を鍛えたい方にお勧めなのがローイングエルゴメーターです。要はボート漕ぎなのですがボート漕ぎをすると羽が空気抵抗を作って負荷が掛かる仕組みのマシンです。
ポイントは筋力を鍛えながら持久力も向上するという一石二鳥のトレーニングマシンだということです。地獄のマシンと呼んでも良いと思います。
有酸素系ながら筋力も必要となり、キツイ、キツイ。
ボート競技をやっている選手の肉体と精神のタフネスさが理解出来ます。
雨の日で外を走れない場合などにお勧めです。
なんか色々と調子出てきました!
音がうるさいのが気になりますが、心肺機能を高めつつ全身をトレーニング出来るのが「ローイングエルゴメーター」です。お風呂前に少しトレーニングしました。 pic.twitter.com/82zdPT32Vm— ホームジムで家トレ! (@ietore_jp) July 24, 2022
13.おわりに
さて、私がアパートで使用している製品ですが「ホームジムのおすすめ器具」というタイトルでご紹介させて頂きました。
筋トレ上級者ではパワーラック一つでも違ったおすすめ器具があるとは思いますが、筋トレ初心者の私が使用している「入門編」という視点で見て頂ければ幸いです。
ホームジムを作りたいと思った時に疑問に思うことを項目毎にまとめていますので、自宅での筋トレに興味を持って頂けた方はその他記事も参照して頂ければ幸いです。